宅配ピザを変えた!石窯焼きの移動販売【富士ピザ】の魅力とは

あなたはピザを食べたことがありますか?

つねちゃん
「ん?なにいきなり、あるに決まってるでしょ。」
うつけ
いや、日本にはピザの実物を見たことがない人たちだっていっぱいいるの!ピザは幻の食べ物だと思っている人がいるんだよ!

世の中にはピザをテレビでは見たことはあるけれど、実際に見たことも食べたこともない人たちがたくさんいます。

噓のようで本当の話です、今回は、今までピザをテレビでしか見たことのなかった人たちが、なぜ熱々の美味しいピザを食べれるようになったのか、そこにはどんなアイデアが生まれていたのかをクリップタイムしていきます。

ピザ宅配業者と言えば

【PIZZA-LA(ピザーラ)】:日本企業
1987年、淺野秀則(株式会社フォーシーズ代表取締役社長)が映画『E.T.』から発想を得て、「ピザーラ1号店」を東京都目白に出店(2016年現在、全国に出店数500店舗を超える)

【Pizza Hut(ピザハット)】:米国企業
1958年、アメリカ合衆国カンザス州ウィチタのウィチタ州立大学構内で、カーニー兄弟によって設立。アメリカテキサス州プレイノに本社を構える世界最大のピザチェーンで、米国内に7200店舗以上、その他世界90の国と地域に5600店舗以上を運営している。日本には1970年代に郊外型ピザレストランとして上陸。

【ドミノ・ピザ(Domino’s Pizza, Inc.)】:米国企業
1960年、アメリカのミシガン州イプシランティの学生街にあった「ドミニックス・ピッツァ」という小さなピザショップを、創業者のトーマス・S・モナハンが買収。これが、ドミノ・ピザの始まり。日本には、1985年9月30日、東京恵比寿に日本で初めての宅配ピザ、ドミノ・ピザ恵比寿店の誕生。現在世界の60カ国で10,000店舗以上を展開。

宅配ピザといえば、上記の3つがすぐに思い浮かぶ会社ではないでしょうか。

私たちが普段なにげなく利用しているピザの宅配(デリバリー)ですが、宅配ピザの配達可能地域は全国で24%、残りの76%は配達不能地域なんです。
3軒に2軒の家庭には宅配ピザが届かないのが現状なんです。

富士PIZZAの魅力

そこで魅力的なサービス展開をしているのが、今回アイデア企業としてご紹介する【富士PIZZA】
富士PIZZAは、東京に本社を構える企業で山中湖にもオフィスを設置しています。
平成14年の設立から約3年程で、数多くのお客様を抱えるまでに成長している今注目の企業です。

「日本中がお届け先です」

そんなキャッチフレーズを掲げる富士ピザは、毎日ではありませんが、日本中をまわりながら宅配ピザを届けしています。

日本人の味覚がイタリアの料理と相性が良く、ピザは日本でも馴染みのある食材でつくることができることから、日本人はピザが好きなのです。
そして、そんな中でも特に「宅配ピザ」には日本人を惹きつける不思議な魅力があります。
子供のころ、宅配ピザのチラシを見るだけで楽しい気持ちになったのを思い出します。

  • クリスマスや誕生日に宅配ピザを食べられるときのワクワク感
  • なににしようかなぁとチラシを眺めている時間
  • 宅配のお兄さんが来るのを今か今かと玄関で待ちわびているもどかしさ
  • 箱を開けたときのなんとも言えない心の高鳴り

大人でも楽しくなる宅配ピザは、いままで数多くの人々を喜ばせてきました。

それなのに、宅配ピザは、意外と配達圏外の地域が多いのが現状です。
そんな悲しい現実に光を注ぐ運営をしているのが富士ピザです。

富士ピザは宅配トラックを調達し、配達圏外の地域に数日間の出張ピザ店をオープンしています。
本拠地同様、石窯焼きのピザ釜を積んだトラックでの移動販売です。

「宅配ピザのチラシは来るけど配達圏外だったり、そもそもチラシすら来ない、、、そんなご家庭にも本格的なピザを届けたい」
という思いで、全国を石窯を乗せたトラックで周り、期間限定の店を出して配達をしているのです。

事業は想いから始まる

富士ピザは、ピザの美味しさ、ピザの楽しさを、体験したことのないご家庭に届けたい。
その想い一心でお客様から共感を得ています。
単純に、逆転の発想によりビジネスチャンスを掴んだ企業、と言ってしまえばその通りかもしれません。

しかし、そこには人の感情を揺さぶる想いがあるからこそ、認められ、発展していけるモノになるのです。

想像こそが発見

私たちは毎日、あらゆるビジネスチャンスを素通りして今を生きています。
何かを始めたいと思った時、今までとは違う目線で相手に提案したい時、そんなとき、メリットだけを考えるより、
富士ピザのように、

「誰かの笑顔を想像できるようなサービス」

を想い描くことで、人生を発展させることができたら、また新しい発見が生まれるかもしれませんね。

 

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「新しいスマホビュー時代をつくろう」というのをコンセプトに、スマホでの見やすさ、操作しやすさにとことんこだわりました。